2025年5月2日にリリースされた、宇多田ヒカルさんの新曲『Mine or Yours』が炎上しております。
『夫婦別姓』という歌詞が物議を醸しているわけなのですが、一体何がまずかったのでしょうか?
今回は、宇多田ヒカルさんの新曲『Mine or Yours』がなぜ炎上したのか、理由を深掘り調査してみたいと思います!
宇多田ヒカルの新曲が炎上した理由はなぜ?
宇多田ヒカルさんの新曲『Mine or Yours』で、炎上している問題の歌詞は、
令和何年になったらこの国で
引用元:Uta-Net
夫婦別姓OKされるんだろう
という部分です。
動画でも見てみましょう。3分3秒あたりで問題の歌詞が出てきます↓
相変わらず聞き惚れちゃう良い声で、素晴らしい歌声ですね〜。
で、この歌詞の何がまずかったのか、私の独自の見解ですが、いつまで経っても夫婦別姓にできない日本のシステムを、批判していると捉えられてしまったからではないかなと思いました。
これが、宇多田ヒカルは反日だとか、左翼であるとか反感を買ってしまった可能性はあります。
結婚したら夫婦で同じ姓を名乗らないといけない法律があるのは、世界で日本だけですからね。
また、『夫婦別姓』の歌詞が脈絡なく不自然に出てくることから、夫婦別姓を推進するように仕組まれた、政治のプロバガンダに使われているのではないかと解釈されてしまった可能性もあります。
宇多田ヒカルさんが夫婦別姓を訴えたら、かなりの影響力がありますからね。歌で聴かせて意図的に情報操作してると思った人もいるかもしれません。
ざっくり言うと、
- 日本を批判している
- 政治に利用している
と感じた人がいたことによって、宇多田ヒカルさんの新曲が炎上しているのではないかと思いました。
夫婦別姓の歌詞に賛否両論の声!
『夫婦別姓』の歌詞について、具体的に世間ではどのような声があったのでしょうか?
肯定派の意見
宇多田ヒカルの件について(別にファンでは無い)確かに夫婦別姓は安易に考えれることでは無いが、彼女が伝えたかったことは政治的な意味を持つものではなく、ただ主人公が感じる不自由さを象徴したものにすぎないのでは?聴かずに批判してる人多そう。
— ふごうかくん (@Mr_hugokaku) May 3, 2025
宇多田ヒカルの新曲、すっっごくよかった 結婚とか恋愛とかで誰かと一緒になることないだろう自分の心にもじんわり沁みる
— 幸福 (@harvest_mochi) May 3, 2025
「ずっと一緒にいたいけれど 毎日一緒はしんどいかも」 いろいろな形があっていいんだって認めてくれる
宇多田ヒカルの新曲何度か聞いてみて歌詞も何度も読み返したけどこれって「宇多田ヒカル自身が夫婦別姓賛成」の立場表してるものじゃなくない?
— babimoto (@no_distance1976) May 3, 2025
例の部分だけ抜き出すと伝わりづらいけど登場人物の心情を表すひとつの比喩として使ってる感じがする
勿論本人にしか意図は分からないけど…
歌詞を最初から最後までちゃんと聴くと、主人公の心情をただ表したもので、『夫婦別姓』という歌詞に政治的な意図はないという意見が多かったです。
また、最後の歌詞に、
自由に慣れれば慣れるほど
引用元:Uta-Net
不自由だって
という歌詞があることから、夫婦別姓にしない日本を批判しているのではなくて、むしろその逆で選択肢が増えると辛いということを表しているのではないか?という声もありました。
否定派の意見
宇多田ヒカル、前から日本人の感性ではなかったが夫婦別姓を歌うとかゴミすぎる。グッバイ
— 🏇アンサー (@answeranswer666) May 3, 2025
宇多田ヒカルの新曲がガチにキモすぎて草
— rnd (@rando_game_) May 3, 2025
洗脳する為に共産系に頼まれたんかってレベル
もう2度と聴くことはなくなったな
宇多田ヒカルが夫婦別姓に賛成する新曲が出た!ちょっと残念だな
— RMdesign (@hkdesign8760) May 3, 2025
宇多田ヒカルさんは夫婦別姓に賛成している人だと解釈し、拒否反応を示している人が、かなり厳しい声を上げていました。
まとめ
今回は、宇多田ヒカルさんの新曲『Mine or Yours』がなぜ炎上したのか、理由を深掘り調査してみました!
私の個人的な見解ですが、『夫婦別姓』の歌詞について、
- 夫婦別姓にならない日本のシステムを批判している
- 夫婦別姓を推進する為に政治に利用した
と、解釈されてしまったことが炎上した理由ではないかと推測しました。
歌詞の捉え方は人それぞれだと思いますが、音楽って限りなく自由に表現していいものだと思うんですよね。こんな炎上騒ぎになってしまって、ヒッキーも残念な気持ちなのではないでしょうか。
引用元:kuma_power
ニューヨークで育ち、現在はロンドンに住んでいる宇多田ヒカルさんですから、色々な文化に触れて多様性を重視した柔和な考えを持っていると思うんですよね。
女性も男性と同じように社会進出している時代ですから、今はもう男性の家の姓を名乗る時代じゃないでしょ。的なメッセージだったんじゃないかな〜。
日本はちょっと考えが古臭いよ。的な。
私はデンマーク人夫婦の友人がいるのですが、デンマークの若者は籍を入れないという話を聞きました。子供がいて、互いに協力して子育てをしていますし、見るからに仲良し夫婦ですが、当たり前のように夫婦別姓です。
その夫婦を見ていて、夫婦別姓で生活していることが、おかしいとか変わってるとかそういった感じは一切思わず、とても個人を尊重しているように私は感じました。
宇多田ヒカルさんも海外生活が長いから、きっと日本人ももっと自立して自分を持とうよみたいなメッセージだったのではないでしょうか。