岡本光一は何者?254億円も寄付できる理由はキーエンスの大株主だから?

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岡本光一は何者?254億円も寄付できる理由はキーエンスの大株主だから?

2025年2月3日、兵庫県宝塚市に住んでいる岡本光一さんと妻の岡本明美さんが、254億円を宝塚市に寄付したそうです!

254億円 !?とんでもない金額ね!

個人でこんな大金を寄付できるなんて、岡本光一さん夫婦は、一体何者なのでしょうか?

今回は、岡本光一さん夫婦について調査してみたいと思います。キーエンスの大株主だという噂がありますが、真相はどうなのでしょうか。


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目次

岡本光一・明美夫婦は何者なの?宝塚市に254億円も寄付!

兵庫県宝塚市に住んでいる、岡本光一さんと妻の岡本明美さんが、市立病院の建て替えの費用として254億円ものとんでもない大金を寄付しました。

宝塚市立病院の画像
宝塚市立病院
引用元:ライブドアニュース

1984年に建てられた老朽化が進む私立病院を、2031年にリニューアルする予定だそうで、

市は、寄付された約254億円のうち、250億円は建て替え資金のための基金を設立して運用する。

残りの約4億円は手術支援ロボットの購入資金に充てる。

引用元:毎日新聞

とのことです。

254億円もの大金を寄付した岡本光一さん夫婦は、

病院の建て替え費用が莫大で、市の財政に大きな負担になると聞いた。

今までご協力いただいた宝塚市さん、また宝塚市民のためになるのであればとの思いで寄付をすることになりました。

引用元:TBS NEWS DIG

と語っています。

なんというか、庶民の私からしたら次元が違いすぎて訳がわからない金額なのですが、これだけの莫大な資産を持っていることもすごければ、これだけの大金を世のため、人のため、宝塚市のために寄付できる懐の大きさに、尊敬しかありません。

もう、聖人といってもいいレベルの、慈善の心で溢れている岡本光一さんご夫婦なのですが、一体何者なのでしょうか?

なぜ、こんなに大金を寄付できるのでしょうか?


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キーエンスの創業メンバーで、大株主の資産家だった!

調査したところ、岡本光一さんと妻の明美さんは『株式会社キーエンス』という会社の創業メンバーで、キーエンスの大株主だということが分かりました。

キーエンスとは?

大阪府にある『株式会社キーエンス』は、1974年に設立された会社で、センサーや計測機器などの開発や販売、ソフトウェアやシステムの開発など、さまざまな分野で活動している会社です。

電機メーカーの営業マンだった滝崎武光さんが独立して立ち上げた会社で、創業当時は名前が知れていない小さな会社でした。

岡本明美さんが、キーエンスの2番目の社員さんで、岡本光一さんが3番目の社員だったそうで、岡本光一さんはキーエンスの技術者で常務にまで出世。

名も知れぬ創業時から、滝崎武光さんと一緒に会社を大きくさせ、上場させたのが岡本光一さんご夫婦だったのです。

そして、創業時からキーエンスの株を保有していたため、大株主となったようです。

キーエンスの株価はすごい?

2025年現在のキーエンスは、トヨタやソニーなどと並ぶほど、日本を代表する大企業となっています。

社員の平均年収は、2000万円を超えるというすごい会社で、これは日本の歴史上初のことだと言います。

キーエンスの利益率がとても高いことが分かる、他者と比較した図の画像
引用元:横山英俊『天才か反逆者か』

売上高は、他の大手企業と比べると低いのですが、利益がずば抜けて高い金額になっています。利益率がとても高い会社のようです。

株価も、2025年2月3日現時点で63,600円と、日本トップクラスの水準となっています。

そして、2016年6月の時点で、岡本光一さんはキーエンスの株を1.21%も保有している大株主です↓

岡本光一さんが、キーエンスの株を1.21%も保有している大株主であることが分かる画像
引用元:ウマすぎ

2025年現在の時価で、総額2000億円弱くらいの金額になるそうです。

な、なんと、株だけで岡本光一さん夫婦の資産は2000億円近くあるわけですね・・・。とんでもなく資産家のご夫婦だったようです!


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過去にも多額の寄付をしていた!

岡本光一さんと妻の明美さんがすごいのは、今回の254億円の寄付だけではありません。

実は、過去にも寄付をしていたことが分かりました。

1995年に、岡本光一さん夫婦は、阪神淡路大震災をきっかけに『宝塚福祉コミュニティプラザ』という財団を設立しました。

そして、2002年に、

岡本さん夫妻は2002年に私財約36億円を投じて、市内に福祉やボランティアの支援施設などを整備した。

引用元:毎日新聞

とのこと。

2023年には、

太陽光発電所の計画を巡っては、住民の反対運動が起きた市内の山林を事業者から購入。「豊かな自然を残してほしい」と、23年に2億円とともに市に寄付していた。

引用元:毎日新聞

とのことで、過去にもとんでもなく多額の寄付をされているのです。すごいですね!

莫大な資産を、自分の私利私欲のためだけに使うのではなく、困っている人や、社会貢献のために使っていることが、本当に素晴らしいですよね。

仮に自分にもこれだけ資産があったとして、人のためにこれだけ使えるかと聞かれたら、私は正直迷ってしまいます笑。

岡本光一さんご夫婦がされたこの偉業は、後世に語り継がれる立派な行いですよね〜。爪の垢を煎じて飲ませていただきたい。

本当に、お金の使い方が素晴らしい人徳者ですね!


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世間の声は?

254億円の寄付について、世間の声を見てみましょう。

う〜ん、本当に国民栄誉賞を与えてもいいのではないかと思うくらい、世の中に貢献されていますよね。

私も、お金持ちになったら岡本光一さん夫婦を見習って、社会に少しでも貢献しようと心に誓った次第であります。


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まとめ

今回は、兵庫県宝塚市に254億円もの大金を寄付した、岡本光一さん夫婦が一体何者なのか調査してみました!

岡本光一さんと妻の明美さんは、キーエンスという日本トップクラスの大企業の創業メンバーだったということが分かりました。

そして、創業時から株をたくさん保有していたため、現在の資産は2000億円近くあると思われる資産家でした。

254億円という大金を、社会のために使う岡本光一さん夫婦の生き方は、とても素晴らしくて立派だなと感じました。

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