中居正広さんの女性トラブルをきっかけに、フジテレビが前代未聞の大ピンチとなっております。
『フジテレビの天皇』と呼ばれ、長年トップの座を務めている日枝久さんからは、いまだ何の説明もない状態です。
ホリエモンが『日枝久出てこい』と叫んでおりますが、出てきませんね笑。
フジテレビには色々と闇がありそうな中、日枝久さんに【3大タブー】というものが存在するようです!
3大タブーって何なの?
という訳で今回は、日枝久さんの3大タブーについて調査してみたいと思います!
過去のクーデターや、とんねるずとの関係についてなど、詳しく掘り下げていきます。
日枝久は『フジテレビの天皇』と呼ばれる超大物!
この方が、現在フジサンケイグループの代表を務める日枝久さんです↓
引用元:文春オンライン
- 名前:日枝 久 (ひえだ ひさし)
- 生年月日:1937年12月31日
- 年齢:87歳
- 出身地:東京都
- 学歴:早稲田大学教育学部卒業
フジテレビの親会社である、株式会社フジ・メディア・ホールディングスの取締役相談役という役職にも就いていて、フジテレビのドンであります。
87歳と高齢ですがバリバリ現役です。長年フジテレビの最高責任者を務め統括しており、フジテレビのトップといったら日枝久さん。という認識じゃないですかね、きっとみんな。
フジテレビの重鎮も重鎮である日枝久さんは、いつしか『フジテレビの天皇』と呼ばれるようになった超大物人物なのです。
日枝久の3大タブーとは?
フジテレビの天皇と言われる日枝久さんですが、なにやら【3大タブー】なるものが存在するんだとか!
調査したところ、日枝久さんの3代タブーはこちらであることが分かりました↓
- クーデターで鹿内一族を追い出す
- とんねるずびいきやコネ入社など独自の忖度
- 絶対権力
う〜ん、色々と闇がありそうですね・・・。
それでは詳しく見ていきましょう。
①クーデターで鹿内一族を追い出す
元をたどると、フジテレビの創業者は鹿内信隆(しかない のぶたか)さんという人になります。その息子である鹿内春雄(しかない はるお)さんが後を継ぎ、フジテレビの経営者となりました。
フジテレビは鹿内一族が経営していたのね!
日枝久さんは、早稲田大学を卒業後、1961年にフジテレビに入社。
鹿内春雄さんの右腕的存在で、バブル期のフジテレビを共に支えていました。
しかし、1988年に鹿内春雄さんが43歳で亡くなってしまいます。その後、父親の鹿内信隆さんが復帰し、日枝久さんはフジテレビの社長となりました。
がしかし、1990年に今度は父親の鹿内信隆さんが亡くなると、孫である鹿内宏明(しかない ひろあき)さんが経営者となります。
鹿内宏明さんがトップとなったものの、経営経験が少なく、リーダーシップがうまく取れなかったため、1992年に日枝久さんが中心となり社内でクーデターが起こりました。
そして、鹿内宏明さんを追い出したのです!
ドラマのような世界の話ね!
日枝久さんが鹿内一族を追い出し、フジテレビの実権を握ってしまう。すごい話ですが、それだけ日枝久さんは経営者としての力やリーダーシップが優れていたのでしょうね。
その後、日枝久さんはフジテレビを上場させ、代表取締役会長兼CEOというフジテレビのトップとなりました。
このクーデターから、日枝久さんはフジテレビの天皇となったわけですね。この話はフジテレビのタブーとされているようです。
②とんねるずびいきやコネ入社など独自の忖度
日枝久さんが独断で行う忖度があったようです。
とんねるずとの関係
日枝久さんは、1961年にフジテレビに入社後。着々とキャリアを積み上げていき、42歳の時に編成局長に就任しました。
そして、大ヒット番組『とんねるずのみなさんのおかげです』にとんねるずを起用したのが日枝久さん。
引用元:PRTIMES
当時、とんでもなく人気があった番組で、この番組のおかげで日枝久さんも出世でき、とんねるずも超売れっ子芸人になりました。
お互い持ちつ持たれつの、win-winの関係なわけですね〜。
ちなみに、この時にプロデューサーだったのが、フジテレビの社長を務めていた港浩一さんです↓↓
とんねるずのおかげシリーズの番組は、番組名を変えて3シリーズありました↓
- 1988年〜1997年『とんねるずのみなさんのおかげです』
- 1997年(4月〜6月)『とんねるずの本汁でしょう』
- 1997年〜2018年『とんねるずのみなさんのおかげでした』
初期の『とんねるずのおかげです』の頃は、視聴率が30%近くあったそうで、現在では考えられないほどの高視聴率でした。
しかし、『とんねるずのみなさんのおかげでした』になると視聴率は低迷していきます。6%や5%の時もあり、番組が打ち切りになってもおかしくない数字でした。
長いこと視聴率の低迷が続いた番組でしたが、2018年まで続いたのは日枝久さんのとんねるずへの忖度があったからだと言われています。
とんねるずは、日枝久さんを出世させた恩人だからね!
日枝久さんが出世するきっかけとなった番組でもありますから、なかなか終了させることもしなかったのかもしれません。
とんねるずへの忖度のことについては、誰も触れてはいけないタブーになっているようです。
コネ入社
日枝久さんの忖度による、フジテレビへのコネ入社が横行していたとの疑惑があります。
疑惑がある人物を挙げると、
- 藤井 弘輝 (藤井フミヤの息子)
- 高橋 真麻 (高橋英樹の娘)
- 陣内 太郎 (陣内孝則の息子)
- 生田 竜聖 (生田斗真の弟)
などなど。
藤井フミヤさんは『とんねるずのおかげです』にもよく出演していましたし、日枝久さんと共に一時代を築いた仲間の1人とも言えます。
あくまで疑惑にすぎませんが、藤井フミヤさんは日枝久さんからとても可愛がられていたというので、息子をコネで入社させた可能性は高いかもしれないと、個人的には思いました。
さらに有名芸能人の子供だけでなく、政治家の身内もコネで入社したのではないかという疑惑があります↓
- 岸 信千世 (安倍晋三の甥っ子)
- 安倍晋三の側近だった、加藤勝信の娘
- 中川 真理子 (中川昭一の娘)
などなど。
この写真を見ると、日枝久さんは大物政治家とも深い繋がりあるような感じがしますよね〜↓
これぞ
— mizarou(ミザロー) 元P業界元FCオーナー息子と地元をこよなく愛するフリーランスエンジニア (@code_economy) January 25, 2025
ガチ上級国民☺️
社会保険料 給与明細 中国人ビザ緩和 不法滞在 説明責任 フジテレビ 日枝久 中居さん pic.twitter.com/uv1UQeTk2g
安倍晋三さんや加藤勝信さんと一緒に写っています。
政治家の集まりに、1人だけフジテレビの関係者がいて、私はちょっと違和感を覚えました。日枝久さんが政治家とも集まる仲なら、政治家の身内を忖度して、フジテレビにコネ入社させた可能性もあるのではないでしょうか。
③絶対権力を持っている
最後はこれ。1番のタブーとも言えるのではないでしょうか。
日枝久さんの絶対権力です!
1988年にフジテレビの社長となってから、日枝久さんは36年間もの間、ずっとトップの座にいます。ずっとです。
これだけ長い間トップの座に居座るという、ワンマン経営っぷり。
きっと誰も逆らえないのでは?
2025年1月現在の役職は、株式会社フジ・メディア・ホールディングスと、フジテレビの取締役相談役となっています。相談役といっても、取締役会にも参加できますし、経営にもかなり口出しできる状態です。
直接的なフジテレビの経営からは遠ざかったかもしれませんが、実質的には日枝久さんがまだまだトップで、絶対権力を握っていると言ってもいいのではないかと思われます。
まさに、フジテレビの天皇!
現在87歳と高齢の日枝久さん。普通なら引退しても全然おかしくない年齢だと思うのですが、まだまだ引退する気配はありません。
私の個人的な見解ですが、大物芸能人や政治家との繋がりもある人なので、影響力がすごすぎるのでしょうね〜。おそらく日枝久さんに引退しろなんて、誰も言えないと思います。
2025年1月27日に、記者会見をした港浩一社長と嘉納修治会長が辞任を発表しましたが、これも日枝久さんの代わりに罪を全てかぶるというタブーの1つなのでしょうか・・・。私の勝手な憶測ですが。
ホリエモンと一緒に『日枝久出てこい』と叫びたいと個人的に思った次第であります。
まとめ
今回は、日枝久さんの3大タブーについて調査してみました!
私の個人的な見解ですが、調査して分かった日枝久さんの3大タブーはこちらでした↓
- クーデターで鹿内一族を追い出す
- とんねるずびいきやコネ入社など独自の忖度
- 絶対権力を持っている
過去のクーデターから、日枝久さんはフジテレビのトップの座へと上り詰め、フジテレビの天皇と呼ばれるほど絶対権力を持ったようですね。
中居正広さんの女性トラブルから、フジテレビの問題が明るみになりましたが、今後はどうなってしまうのでしょうか。フジテレビのドンである日枝久さんには、きちんと説明責任を果たしてもらいたいところですね。